東レアローズ新聞で振り返る23/24シーズン~後編~

東レアローズ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

東レアローズの試合を新聞形式で伝える東レアローズ新聞「アンビバレント」。その紙面を通して新聞を作っている私が、紙面に込めたネタや思いなどと共にシーズンを振り返ります。

2023年内までの前編に続き、ここでは2024年からの後編をお送りします。前編はこちら

2024.1.6 PFUブルーキャッツ(大津)

【一面】これはシンプルに「HAPPY NEW YEAR」のイタリア語版です。そして新年最初の号に必ず入れている「HAPPY NEW YEARROWS」は今回も入れています。

広告は、このとき東レの新しいCMが流れていたのでそこからとった新バージョンです。選手も出てきますよ!

【中面】見出しは会場のダイハツアリーナにかけました。実はダイハツアリーナは初開催だったんですよね。なお今後はウカルちゃんアリーナは使わなくなり(というより元々ウカルちゃんアリーナは県立体育館で、その後継施設が新県立体育館であるダイハツアリーナです)、SVリーグの基準である5000人を満たすダイハツアリーナでの試合が増えていきます。

個人的にはYMITを広げたような感じで(デザインも同じ人なんじゃないかな)、違和感はないけれど、アリーナではなく文字通り(県立)体育館という感じですね。

コラムでは毎年恒例の昨シーズンの振り返りを。ここでも書いてますが、今年の大河ドラマ「光る君へ」は大津市も舞台になるので、ぜひご注目を。

2024.1.7 プレステージインターナショナル アランマーレ戦(大津)

【一面】ホームゲームの企画としてこの日アリーナで流れていた、選手の好きな曲で構成される「アローズradio」。西川選手の選曲であるENHYPENの「SHOUT OUT」をそのまま見出しに使いました。ちなみにオレンジにしているのは対戦相手がアランマーレ…だからではなく、ENHYPENのカラーからです(サイトに使われてました)。

そして得点表記なのですが、西川選手のサインボールにいつもチームのマスコットが手書きで書かれているので、それを使いました(あいにく、もらったことはないですが、撮っていて気づきました)。

【中面】ダイハツアリーナの最寄り駅は瀬田ということで、ひっかけた言葉を多用しています。言葉遊びですね。

コラムは、ちょっと踏み込んだというか、チームの広報批判をしています。あまりに情報発信がないし、グッズだってチーム公式からもっとアナウンスすべきなのに…。基本的に批判はしないだけに、ここは踏み込みました。