東レアローズ新聞で振り返る23/24シーズン~前編~

東レアローズ滋賀
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

2023.12.2 久光スプリングス戦(大津)

【一面】久光に負けて、いわば上位が遠のいていく、ということを久光のスプリングス(春)にかけています。なので、写真も試合終了時の、両チームがサービスラインに向かうものにして、久光の背中が遠ざかる構図にしています。

【中面】京都の学習塾がネーミングライツとなっているウカルちゃんアリーナ、ということで合格の意味の「サクラサク」に引っ掛けています。そして矜持という言葉は平山選手から。かつてチームのサイトに「チームを一言で表すならば」に「矜持」と答えていてかっこええ…と思って。

コラムでは、今回が最後となるウカルちゃんアリーナについて、思いをつづっています。写真も使ってますが、私が東レファンになって初めて訪れたのが2016年で、木村沙織さんのラストイヤーで最後の滋賀での大会ということで、チケットも完売だったんですよね。またこんな光景が見られるようにしたいな…と思い直した次第です。

2023.12.3 PFUブルーキャッツ戦(大津)

【一面】まあこれはもう、余計な説明は不要ですね。シンプルに「本当にありがとう」という意味のイタリア語(ヌワカロール選手に対しての言葉なので)にしています。自分でいうのもなんですが、いい写真だと思いますし。

【中面】野獣という言葉を使っているのは、キービジュアルを刷新したPFUブルーキャッツの今シーズンの選手紹介の動画が野獣っぽいから(ガオーみたいな荒々しさ)、ということだったのですが、これ、後で気づいたのですがそれは私の知り合いが発した言葉に過ぎず、チームとして発信した言葉・コンセプトではなかったようなんですよね。これは完全なミスでした。

コラムでは吉野選手についていわばじっくりと掘り下げています。今までのウチにいないタイプの選手だなと思っていましたが、ある程度出場機会も増えてきたのでここでようやく書けるようになった、というところですね。

ということでここまで2023年内の試合をお送りしました。いつもは皇后杯準決勝、決勝の新聞も出していたのですが今回は出られず。そもそも私は皇后杯は準決勝からしか見ないので、元々準々決勝までは発行対象外でして。

2024年からの後編は別の記事でやります。