東レアローズ新聞で振り返る23/24シーズン~前編~

東レアローズ滋賀
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

2023.11.4 岡山シーガルズ戦(つがる)

【一面】新加入・吉野選手の地元凱旋試合。ということで一面に起用したわけですが、このシーンはサービスエースかな、いずれにしても吉野選手が得点に大きく絡んで、でも本人はいつものように、何事もなかったのように淡々とサーブのルーティンに入ったところ、大﨑選手がわざわざプレーを称えに行った。それがいい光景だなと。

まあ、東レにようこそ、これがウチの流儀だよ、みたいなメッセージです。埼玉上尾でもあった光景かもしれませんが、ケガをされていたのもあって、埼玉上尾時代をそんなに見ていないというのもありまして。

【中面】上述の通り吉野選手の凱旋試合ということで、津軽弁を使っています。たげは「すごい」、じょっぱりは、まあ「意地っ張り」とかそういう意味ですね。

コラムでは、なぜ東レに縁もゆかりもないつがる市でホームゲーム?というのを解説しています。Vリーグにはこういう地方巡業という側面もあるんですよね。SVリーグではだいぶ減るのが残念なところですが。

2023.11.5 プレステージインターナショナル アランマーレ戦(つがる)

【一面】年に定期的にやる、見出しに困ったときは乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の坂道グループの曲名から、です(苦笑)。「Am I ready?」は日向坂46の当時の最新曲(もっとも私は日向坂はあまり興味ないのですが)。「準備できた?」みたいな意味で、二連敗からの二連勝で、さあ、準備はできた?という意味を込めています。

【中面】ここも津軽弁を使っています。「どがこが」は「どうにか」みたいな意味ですね。アランマーレ相手に苦戦しましたが、結果的にホームゲーム二連勝といういわばノルマはクリアした、という思いでつけています。

コラムは、直前に出た記事を元に中島キャプテンの統率ぶりについて触れています。こちらにリンクを貼りますのでぜひご覧ください。

【TOPS】〝あと1点〞から逃した優勝。今季こそは…。中島未来 | LAKESTARS MAGAZINE WEB | レイクスターズマガジン
名門・九州文化学園高校のスパイカーとして春高バレーと国体の2冠を達成した中島未来は、2016年1月に東レ アローズ(アローズ)の内定選手となり、卒業後に正式加入となった。