そして翌週の大田大会。試合前のルーティーンは私の欠かせないシャッターポイントになった。
この日はNEC相手にフルセットにもつれ込む激戦で、しかもNECのホームゲームで東レは音響なし。そんな状況下で、見ている私も熱くなる試合だった。
試合後、歓喜に湧く東レアローズの選手たち。
小川愛里奈選手を追い続けていたファインダーに、こんな世界が広がっていた。
試合後に選手同士が抱き合うシーンは珍しいものではないんだけれど、この二人のそれは、ちょっと違うと思った。そして、この二人のシーンをツイッターに投稿するときにふと思い浮かんだのが、「ガールズルール」という言葉だった。
乃木坂46の曲に「ガールズルール」という曲がある。ちなみに私は乃木坂46は好きだけれど、握手会に行くなど熱烈なファンというわけではなく、去年一度ライブに行ったくらいだ。ただ、曲の世界観がバレーボールに合うと思うことが多くて、最近「坂道バレーボール部」というタグでツイッターに投稿をしている。
私は40過ぎたおっさんなので少女たちの気持ちがわかるはずもないが(当たり前だ)、女子会だったり、お泊まりだったり、女子ならではの絆というのがあるんだなと思う。それが、この「ガールズルール」という曲に現れていると思う。一緒にいつも泣いたり 喜んでくれたね、とかパパやママに言えない 秘密の話とか、ああ、仲良しの女の子たちの世界ってこういう感じなんだろうなあというのがよく現れているのだが、この二人もそういう間柄なんじゃないかなあと。同級生というのもあるし、春高で対戦相手として決勝を戦ったというのもあるのだろう。深い深い絆が、この二人にはあると思う。
なのでこの二人の光景がガールズルールという言葉が定着してくれないかなあと思う。「今日もダブル愛のガールズルール見れた!」みたいにね(実際にそうしてくれる人もいてうれしい 笑)。
とまあ長話をしてもしょうがないので(笑)
ここからはガールズルールの写真を。