ファイナル8進出に向けての東レの戦い。3週連続で見に行ったのなんて初めてだったけれど、少しは貢献できたのではないか。家でDAZN見て応援するのも大事だけれど、やっぱり選手たちを目の前にして、撮っているのだから応援しているとは言えないかもしれないけれど、そこに居合わせる、ということだけでも大事なことなんじゃないだろうか。
しかもそれが距離だったり、思いつき度合いだったり、「わざわざ」であれば、なおさら。
「わざわざ」な分、いろんな人(選手やスタッフではない)に初めて会えたのも大きかった。2月の松山のあたたかい空の下、いろんな人と話すことができたのは大きかった。
この3週間、いろんなマイルールを破ったけれど、その分東レアローズファンとしてだけでなく、Vリーグファンとして次の段階に進めた気がした。それは間違いなくいい段階に、だと思う。
最後に。
これはウカルちゃんアリーナで撮った写真なんだけれど、よくよく考えたら貴重なカットだと気づいた。大きな会場、しかもホームの大応援団をバックに、一人の選手だけをそれなりに広角で収めるというのはなかなかできないと思う。これは入場時、堀川選手に続いて小川選手が2番目に入ってくるので、しかも走ってくるので他の選手がまだそんなにコートにいないから、というのもあるのだろう。
ホームには選手を応援してくれる大応援団という強い味方がいる。
これは私の中でのホームゲーム、という一枚だ。
バレーボールの写真に神様がいるのかどうかは知らないけれど、いるのだとすれば、これはちょっとしたプレゼントだったのかもしれない。