THIS IS HOME~NECレッドロケッツの試行錯誤~

NECレッドロケッツ川崎
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

③得点時に選手の画像を表示

サッカーだと、ホームチームの選手がゴールを決めたときに、その選手のプロフィール画像を映し出すという演出がありますが、それと同じことをとどろきでやってました。あいにくそのときの画像はないのですが、入場時のセレモニーで同じ写真を使っていましたので参考に。

つまり得点が入ると、その選手の画像が画面に出て、「GO GO ROCKETS!」というアナウンスが入る形でした。サッカーと違って得点は頻繁に決まりますし、その都度、得点を決めた選手の画像を出すというのは結構大変な作業だったのではと思います。

④天井モニターの活用

とどろきアリーナは天井にも大型モニターがあり、試合中もここに映像を流すなど、活用してました。とどろきアリーナは川崎ブレイブサンダースと富士通レッドウェーブの両バスケットボールチームが使っているのもあるのか、天井モニターが整備されているんですよね。

Vリーグ観戦でこれまでいろんなアリーナに行きましたけれど、天井モニターがある会場ってあまりないんですよね(横浜アリーナとか大規模なのは除きます)。あと天井が高いのもあって、音の響きがとてもよかったですね、とどろきは。

⑤流すのはDAZNではなく独自映像

Vリーグの会場には大型スクリーンが2台設置されてますが、試合中はずっとDAZNの映像を流しています(チャレンジは除く)。得点や獲得セット数などの表示を兼ねているのでしょうね。

ところがとどろきアリーナのNEC戦ではこれらのない、独自の映像を使ってました。上の写真、右は大田大会ですが、得点が映っているので、川崎大会だけの演出だったようです。ちなみに得点表示は大画面モニターを3台×2台用意して個別に表示してました(この写真は撮ってなかったのですが)。なお、この演出はNEC戦のみで、同日開催の久光対埼玉上尾はDAZNの映像を流してました。